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バロテッリ、新天地はトルコに?クラブ会長は悪童の扱いにも自信「交渉は85%進んだ」

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元イタリア代表のFWマリオ・バロテッリ

 新シーズンからトルコ1部に昇格するアダナ・デミルスポルのムラト・サンジャク会長が、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ獲得の可能性について、トルコメディア『A Spor』のインタビューで語った。

 バロテッリは昨夏、故郷のクラブであるブレシアを退団。数カ月にわたって無所属となったが、昨年12月に元ミラン会長のシルビオ・ベルルスコーニ氏が率いるセリエBモンツァに加入した。モンツァでは、同僚のFWケビン・プリンス・ボアテングらとともに1年でのセリエA昇格を目指し、14試合6ゴール1アシストの成績だったが、チームは昇格プレーオフで敗退。バロテッリらの契約も延長されず、先月末で退団となった。

 そんなバロテッリには、トルコ行きの可能性が浮上している。アダナ・デミルスポルの会長は、かつてナポリやウディネーゼなどでプレーした経験を持つ元スイス代表MFギョクハン・インテルを通じて、バロテッリ側から移籍の打診を受けたことを明かした。「マリオ・バロテッリとの交渉は85%まで進んでいる。ウチのチームの主将を通じて連絡をもらい、『ここへ来たい』とのことだった。トルコには来週、やって来るだろう」と語った。

 またトルコのクラブの会長は、バロテッリが来年のカタール・ワールドカップ出場を目指し、新天地を求めていることを明かしたほか、過去にピッチ内外で数々の問題を引き起こしてきた“悪童”の扱いにも自信を見せた。

「バロテッリはW杯へ行くためにここへ来たがっている。スポンサーが彼の年俸の半分を負担することになっている。バロテッリはクレイジーな奴だと言われているが、誰も心配する必要はない。我々は彼を上手く管理することができるはずだ」
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