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アトレティコがセリエAで評価高めるアルゼンチン代表MFデ・パウルを獲得

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MFロドリゴ・デ・パウルがアトレティコに移籍

 アトレティコ・マドリーは12日、アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(27)の移籍についてウディネーゼと合意に達したことを発表した。契約期間は5シーズンとなっている。

 母国のラシン・クラブでプロ生活を始めたデ・パウルは、2016年7月にバレンシアからウディネーゼに移籍。昨季はセリエAで36試合に出場し、9ゴール10アシストをマークした。さらにリーグ最多のドリブル回数(182回で成功は122回)、デュエル勝利数(289回)、被ファウル数(126回)も記録。セリエA最高のMFの1人と評価されている。

 また、今夏のコパ・アメリカでは決勝までの全7試合中6試合に出場。1ゴール1アシストを記録し、アルゼンチンの11大会ぶり15度目の優勝に貢献した。

 デ・パウルはアトレティコ加入に際してクラブ公式サイトを通じ、「とても幸せだ。ラ・リーガ王者のもとに行くので、その責任の重さは分かっている。これは僕のサッカー人生における大きなステップだ。コパ・アメリカで優勝した後というタイミングであり、期待に応えようという気持ちが強い」とコメント。「シメオネのような優秀な監督の指導を受けられるのは特権的なことだ。同胞としての誇りを持つことができる」と、ディエゴ・シメオネ監督の下でのプレーを心待ちにした。

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