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「一番よく知っているのは久保だが…」スペイン指揮官が日本で印象に残った選手に言及

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スペインのFWラファ・ミルを抑えるDF冨安健洋

[7.17 キリンチャレンジ杯 U-24日本 1-1 U-24スペイン ノエスタ]

 追いついて引き分けという結果にU-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は及第点をつけた。「予想どおりインテンシティーが高く、ハードな試合になった。日本はフィジカル面でスペインより良かったと思う」。試合後の会見でそう振り返り、コンディション面での両チームの差を指摘した。

「スペインは日本に来て間もない。ハードな戦いを終えて、疲労が蓄積している選手もいた」。東京五輪に向け、スペイン・バレンシアの事前合宿で暑熱対策をしてきたとはいえ、長距離移動を経ての日本の暑さと湿度には苦しめられた。EURO2020を終えたばかりの選手もいたことを考えれば、「チャンスもつくれたし、今日が1試合目ということを考えれば、この内容は良かったと思う」というのも本音だろう。

 日本の印象については「日本の選手のスピードが速く、スピーディーなカウンター攻撃があった」と指摘。印象に残った選手を聞かれると、「基本的に一番よく知っているのは久保選手だが、今日は冨安選手が非常に重要な選手であることをピッチで見せていたと思う」と、ラ・リーガでプレーする久保とともに、守勢の中でスペインの攻撃を跳ね返し続けたDF冨安健洋の名前を挙げた。

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