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バランがレアル・マドリーへ別れ…10年過ごしたクラブに感謝のメッセージ

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DFラファエル・バランが感謝のメッセージ

 DFラファエル・バランレアル・マドリーへ別れを告げた。

 2011年に加入したレアルで10年間にわたりプレーしたバラン。4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇や3度のラ・リーガ優勝など、18個ものトロフィー獲得に貢献した同選手は、今夏の移籍市場で4100万ポンド(約63億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍することで合意した。

 活躍の場をイングランドに移すバランは、自身の『Instagram』で「最高で素晴らしいレアル・マドリー、僕の心の中にいつまでも居続けるクラブでの10年の後、別れを言う日が来た」と綴り、サンティアゴ・ベルナベウを去る思いを続けた。

「2011年の加入以降、僕たちはすべての予想を超え、僕自身が夢にさえ見られなかったことを成し遂げた。すべてのコーチ、クラブで働くすべての人に感謝したい。それに、常に愛情を注ぎ、僕のベストを出すために、すべての成功に向けて戦うために僕の背中を押してくれたすべてのマドリディスタにも多くの感謝を送りたい」

「世界最高の選手たちとドレッシングルームを共有できたことも光栄だった。数え切れないほどの勝利、特に“ラ・デシマ”を忘れることはないだろう。あのような特別な瞬間に立ち会えたことは最高の名誉だったと実感している。最後に、すべてのスペイン人、特に2人の子どもが生まれたマドリードの街に感謝したい。この国はいつまでも僕にとって特別だ」

「最高の旅だった。すべてを出し切ったという気持ちとともにここから去り、僕たちのこの物語を一つたりとも変えようなんて思わない。今、新しいチャプターが始まる」

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