V・ファーレン長崎は2日、トップチームの選手3人が新型コロナウイルスの陽性診断を受けたと発表した。

　クラブによると、当該選手A、Bは7月29日に発熱の症状を訴え、30日に抗原検査を実施し、陽性判定。医療機関DでPCR検査を受検して陰性診断となったが、2日に検体を再度確認したところ陽性診断であったとの連絡を医療機関Dから受けた。なお、当該選手A、Bは31日から体調不良者として自宅隔離となっている。

　これを受けて、クラブは2日に改めて医療機関Eでトップチーム関係者全員のPCR検査を実施。ここで当該選手Cが陽性診断を受けた。その他の選手は陰性。トップチームスタッフおよびクラブスタッフ数人は結果待ちだとしている。

　あす3日に開催が予定されているJエリートリーグ第3節の福岡戦の開催可否については、2日に実施したPCR検査の結果と保健所の指導を受け、Jリーグ、長崎、福岡、平戸市で協議。結果については、2日21時頃に知らされる。なお、当初予定していた選手サイン会、DEJIMAシート向け写真撮影会については中止が決定した。

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