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闘将キーン氏、マンUにさらなる補強が必須だと主張「タイトルに挑戦するならあと1~2人は必要」

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今夏に大物を複数獲得したユナイテッド

 マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場でMFジェイドン・サンチョ、DFラファエル・バランと大物を複数獲得した。だが同クラブOB、ロイ・キーン氏は「タイトルを争うにはまだ1~2人必要だ」と主張している。

 かつての闘将キーン氏は『ITV Sport』に対し、ユナイテッドの立ち回りについて語った。

 ドルトムントから獲得したサンチョについては「彼はドイツで才能にあふれているところを見せていた。とてもいい補強になったと思うね」と賛辞を贈っている。

 だがライバルチームのマンチェスター・シティ、チェルシーの動きを踏まえ、リーグタイトルを争えるようになるには、まだ人材が必要だと強調した。

「今夏のシティの動き、チェルシーの出方を見ると、ユナイテッドがタイトルへ挑戦するためにはまだ1~2人の即戦力が必要だと思う」

 なお、現時点でユナイテッドはDFキーラン・トリッピアー、DFジュール・クンデ、DFパウ・トーレスなど、ラ・リーガでプレーしている即戦力に関心を示していると報じられている。

 そしてMFポール・ポグバとの契約延長もまだ定まってないことから、MFエドゥアルド・カマビンガの引き抜きを目指していると見る向きも。

 今夏、サンチョに7300万ポンド(約110億円)、バランに3400万ポンド(約52億円)と、それぞれ巨額の契約解除金を投じたユナイテッド。だがOBキーン氏は、ライバル勢と渡り合うためには、まだ1~2名の即戦力が必須だと説いている。

 果たして移籍市場閉幕までユナイテッドはどのような立ち回りを見せるのか。活発化するライバルチームの動きとともに、引き続きその動向が注目される。

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