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リーズがようやく指揮官ビエルサと契約更新…今季開幕3日前に無事完了

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 リーズ・ユナイテッドは、マルセロ・ビエルサ監督との契約延長を発表した。

 2018年にチャンピオンシップ(英2部)生活から抜け出せないリーズの指揮官に就任したビエルサ監督。そして、2シーズン前にはチームを2部優勝と17年ぶりのプレミアリーグ昇格に導き、復帰初年の昨シーズンにはトップハーフフィニッシュを果たすなどの手腕を示した。

 しかし、クラブと同指揮官の契約は昨シーズン終了後に満了。そのため、実質的に指揮官と正式契約を結ばない状態で15日の2021-22シーズン開幕戦マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えるのではないと考えられていたが、どうやら契約問題に終止符が打たれたようだ。

 リーズは12日に声明の中で「マルセロ・ビエルサがエランド・ロードで指揮を続けるための新契約にサインしたことを喜んで発表する。アルゼンチン人は2021-22シーズン終了までの1年契約に合意した」と発表した。

 一方のビエルサ監督は12日の会見で「私の考えからして、ここは最高のクラブだ。トレーニング施設を良くするためにこれだけの投資をしてくれるクラブはそうそうない。リーズは監督が理想的な準備を行うための道具を提供してくれるという経済的に多大な力を発揮してくれた」とクラブ首脳陣を称えた。

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