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バルセロナに早くも試練…敵地でビルバオとドロー&次節は主力CBが2人揃って欠場する可能性も

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前半に負傷交代したDFジェラール・ピケ

[8.21 ラ・リーガ第2節 ビルバオ1-1バルセロナ]

 ラ・リーガ第2節が21日に行われ、バルセロナはアウェーでビルバオと1-1で引き分けた。後半5分にビルバオのDFイニゴ・マルティネスに先制点を許したが、同30分にFWメンフィス・デパイが同点弾を奪取。しかし逆転には至らず、開幕2連勝を逃した。

 バルセロナは前半31分にアクシデント。相手との競り合い後に負傷したDFジェラール・ピケがDFロナルド・アラウホとの交代を余儀なくされた。

 スコアレスで前半を折り返し、後半5分にはビルバオの右CKからI・マルティネスにヘディングを叩き込まれて先制ゴールを献上。それでも同30分、カウンターからDFセルジ・ロベルトのパスを受けたデパイがPA内左から左足で豪快なシュートを突き刺し、ゲームを振り出しに戻す。今季加入のデパイにとっては、これがバルセロナでの公式戦初ゴールとなった。

 そのまま1-1で後半アディショナルタイムを迎えると、DFエリック・ガルシアが自身のミスから抜け出しそうになったFWニコラス・ウィリアムスをファウルで止め、レッドカードを受ける。

 10人となったバルセロナは、ビルバオの直接FKをしのいだところでタイムアップ。苦手の敵地サン・マメスで勝ち点1を得るにとどまった。試合後にはピケが左足のヒラメ筋に違和感があることが発表され、29日のホームでの第3節ヘタフェ戦では主力センターバック2人を欠いて臨む可能性もある。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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