ファジアーノ岡山は28日、FWミッチェル・デューク(30)がカタール・ワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア代表メンバーに選出されたことを発表。岡山在籍中の選手がA代表に選ばれるのはクラブ初になるという。

　デュークは今夏、サウジアラビアのアル・タアーウンFCから完全移籍で加入。2018年まで清水エスパルスに所属しており、約3年ぶりのJリーグ復帰となった。オーストラリア代表はこれまでも選出されており、9試合4得点を記録。今回の招集で29日には離日するという。

　クラブ公式サイトを通じ、デュークは「代表でプレーすることはいつも特別なので、選ばれて非常に幸せで、光栄です。大事なワールドカップ本戦に出場できるようオーストラリア代表の勝利に貢献したいです」とコメントしている。

　また、クラブにも感謝を伝える。「ファジアーノ岡山のコーチングスタッフ、選手には感謝をしています。皆さんがプレーしやすい環境を作ってくれたおかげで、早い段階から良いパフォーマンスを発揮することができ、今回の選出にもつながりました。代表で精一杯、力を発揮して、これからも　　ファジアーノの助けになり続けられるよう強くなって戻ってきます」と語った。

　オーストラリア代表は9月2日に中国と、7日にベトナムと対戦する。

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