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アーセナル、リーグ開幕3連敗は67年ぶり…得失点差-9はプレミア2クラブ目の不名誉記録

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アーセナルが不名誉記録

 アーセナルが67年ぶりのシーズン最悪のスタートを切った。

 28日に行われたプレミアリーグ第3節でアーセナルは敵地でマンチェスター・シティと対戦。早々にシティに主導権を握られたアーセナルは、前半のうちにMFグラニト・ジャカが退場になるなど劣勢に立たされ、反撃にも移れないまま失点を重ねて0-5で敗れた。

 この敗戦により、アーセナルはプレミアリーグ開幕3連敗。開幕節で昇格組のブレントフォードに0-2、第2節にチェルシーに0-2、そして今節にはシティに0-5と、ここまでの3試合で勝ち点ゼロ、得点ゼロ、失点9の得失点差-9を記録している。

 データサイト『Opta』によると、アーセナルがシーズン開幕3連敗を喫したのは1954-55シーズン以来、実に67年ぶり。さらに、開幕3試合での得失点差-9は2003-04シーズンのウォルバーハンプトン(同シーズンに最下位で降格)に次いで、プレミアリーグ史上2クラブ目の不名誉な記録となった。

 今夏のアーセナルはここまでMFマルティン・ウーデゴーア、DFベン・ホワイト、GKアーロン・ラムズデールを獲得するなど1億3000万ポンド(約196億円)を投じているが、結果にはつながっていない。

 これを受け、2019年末に就任したミケル・アルテタ監督へのプレッシャーは高まるばかり。今節終了後から2週間のインターナショナルブレイクに突入する中、クラブはどのような決断を下すのだろうか。一部では、アントニオ・コンテ監督が後任候補に浮上するとも報じられている。

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