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デパイ2戦連発のバルセロナがヘタフェに勝利! 待望デビューの17歳MF「僕は世界中で一番、幸せな少年だ」

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バルセロナがホームで2-1の勝利

[8.29 ラ・リーガ第3節 バルセロナ2-1ヘタフェ]

 バルセロナは29日、ラ・リーガ第3節で本拠地カンプ・ノウにヘタフェを迎え、2-1で勝利を収めた。

 前半2分、左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバがFWメンフィス・デパイからパスを受け、左足でグラウンダーのクロスを送る。ニアのFWマルティン・ブライスワイトがスルーすると、中央のMFセルジ・ロベルトが滑りながら右足で押し込み、先制ゴールを挙げた。

 前半19分にはヘタフェの細かいパスワークから、元バルセロナのFWサンドロ・ラミレスに同点弾を奪われるが、同30分に勝ち越す。デパイがMFフレンキー・デ・ヨングのスルーパスを受け、PA内左でDFとの1対1から右足でシュート。見事にニアを射抜き、2試合連続ゴールを記録した。

 2-1とリードして折り返すと、後半29分にS・ロベルトとの交代で、ガビことMFパブロ・パエスが途中出場。17歳の同選手はクラブ史上4番目の若さでのトップチームデビューとなった。

 バルセロナは追加点こそ決められなかったが、2-1のまま逃げ切りに成功。開幕3試合で2勝1分の勝ち点7とし、インターナショナルウィークのリーグ中断期間を迎えた。

 クラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)によると、ロナルド・クーマン監督は「ホームで勝つことはとても大切だった。昨季は、同じレベルでプレーしていても勝ち点を落とした試合が2、3試合あったが、今季は違う。精神的な意味でも、この試合に勝つことは大事だった」と手応えを示している。

 また、今季2ゴール1アシストと全3試合で得点に絡んでいるデパイは「僕らは勝ち点3を手にしたし、それが僕らの必要としていたものだった。個人的には、僕はもっと与えられると思うが、ホームで勝利を得られて何よりだった」とコメント。待望のデビューを果たしたガビは「小さい時からカンプノウに来ていて、ここでデビューするのが夢だった。それが叶った。僕は世界中で一番、幸せな少年だ」と喜んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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