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古橋亨梧、セルティックで絶好調の要因は「駆け引きに勝つのも大事だし…」

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オンライン取材に応じる日本代表FW古橋亨梧

 セルティックでブレーク中のFW古橋亨梧が初めて海外組として日本代表に合流した。自身初のW杯アジア最終予選を見据え、「一戦一戦、難しい試合になる。どこで出るのか、何分出るのかは分からないですが、日本のために自分らしいプレーをして、チームのために戦えたら」と意気込みを語った。

 今夏、ヴィッセル神戸からスコットランド1部・セルティックに加入。初の海外挑戦で前横浜FM指揮官アンジェ・ポステコグルー監督のチームに加わった古橋はすぐに新天地にフィット。公式戦8試合出場7ゴール1アシストと最高のスタートを切った。

「いいパスが来るので、チームメイトが信頼してパスを出してくれていることが一番なのかな。ほとんどワンタッチ、ツータッチでのゴールが多いと思う。僕がゴール前での駆け引きに勝ってるのも大事だし、そこにパスを出してくれる仲間がいるのも大事なのかなと思う」

 今回は初めてFW登録で代表チームに招集され、「目に見える結果を今年は追い続けてきたので、満足とは言わないですが、残せている数字はいいものなのかなと思います」と充実感を漂わせた。

「Jリーグでやってきたことがスコットランド・セルティックで生かせている。僕は相手からしたら初めて見る選手なので、対応しにくいのは当たり前。対策されていく中で、ここからが大事。僕は体が大きくないし強い選手でもないので、もっとポジショニングを大事にしないといけないし、動き出しはもっともっと極めていかないといけない」

 クラブでの好調ぶりを代表チームにも持ち込み、2日は代表デビューを飾ったパナソニックスタジアム吹田でオマーン戦に臨む。「小さなスペース、隙を見つけながら、僕が点取るのも大事ですけど、中盤の選手にスペースを与えるような動きだったり、僕だけじゃなくて周りの選手のことも考えたポジショニング、抜け出しをやっていけたら」とイメージを膨らませた。

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