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メッシ途中交代に「イライラ」握手拒否…パリSG指揮官が説明

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交代時に不機嫌な様子だったリオネル・メッシ

[9.19 リーグアン第6節 パリSG 2-1 リヨン]

 パリSGFWリオネル・メッシがリヨン戦の後半31分にベンチに下がったが、交代時の振る舞いが話題になっている。

 パリSGは19日、リーグ・アン第6節でリヨンと対戦し、2-1で勝利した。追う展開となったが、後半21分にFWネイマールのPKで追いつくと、FWマウロ・イカルディのゴールで逆転に成功。開幕6連勝を飾り、首位を快走している。

 しかし後半31分、メッシはDFアクハフ・ハキミとの交代を命じられた。メッシに歩み寄ったポチェッティーノ監督は手を差し出したが、メッシは握手をかわすことなく、歩みを止めずに指揮官に何かを告げ、不機嫌そうな表情で下がっていった。

フランス『RMC Sport』は交代時のメッシについて、「イライラしているように見えた。彼は監督の手をかわし、いくつかの言葉を伝えた」と指摘。試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「メッシに調子を聞いたところ、彼は元気だと言った。彼が素晴らしい選手であることは誰もが知っているが、我々は5選手を交代できるんだ」と言及した。

 スペイン『マルカ』によると、指揮官はメッシを交代させた理由について、次のように語っている。

「怪我をさせる可能性があるため、メッシを交代させることを決めたんだ。重要な試合が控えているので、彼を守る必要があった」

「これはチームのために下された決定であり、私たちのチームには多くの素晴らしい選手がいることを誰もが知っている。決断はポジティブになることもあれば、そうでないこともあるが、我々は決定を下すためにベンチの側に立って指導している。その決断は好まれるかもしれないし、好まれないこともある」

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