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昨季で生まれ変わった南野拓実。クロップ監督「全く違う選手になって戻ってきた」

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指揮官がFW南野拓実に言及

 リバプールユルゲン・クロップ監督はFW南野拓実について「新戦力」と捉えているようだ。地元紙『リバプール・エコー』が報じた。

 南野は昨季後半、出場機会を求めてサウサンプトンへとレンタル移籍。しかし、10試合で2ゴールと期待されていたほどの結果を残すことはできなかった。今季も開幕から出番はなかったものの、ミッドウィークに行われたリーグカップ・ノリッジ戦で先発すると2ゴールをマーク。指揮官は南野に多くを期待しているようだ。

「すべてがタキを助ける。タキは本当に優れた才能を持っている。リバプールはキャリアで最高の時期ではなく、常に飛んでいたわけではない。彼はすべてが困難なときにここに来たんだ。スタジアムにサポーターがいないとか、そういうこともあった。それから、プレミアリーグに慣れる必要があったからね」

 さらに、クロップ監督は南野のレンタル移籍が「大きな助けになった」と考えているという。

「全く違う選手になって戻ってきた。今ではそれがよくわかる。彼のフィニッシュは本当に素晴らしく、ゲームをどのようにつなぎ、どのように適切なタイミングで落としていくのかができている」

「彼は今、別のパッケージになっていて、それがとても役に立った。選手には時間が必要だが、私たちは十分な時間を与えることができなかった。彼がその時間を使ってくれたのは良かったと思う」

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