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未だリーグ戦出番なしも…南野拓実の姿勢をクロップ右腕が絶賛「簡単にスタメンにフィットできる」

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リバプールFW南野拓実

 リバプールのアシスタントコーチを務めるペップ・リンダース氏が、日本代表FW南野拓実について語っている。

 今季公式戦13試合で未だ無敗を継続し、プレミアリーグでもチャンピオンズリーグでも好調を維持するリバプール。そんな中で、南野はリーグ・カップ3回戦で2ゴールの活躍を見せたものの、未だリーグ戦では出場なし。厳しいポジション争いの中で苦戦が続いている。

 そんな日本代表FWについて、ユルゲン・クロップ監督の右腕であるリンダース氏が言及。リバプール公式HPで、同じく出場機会に恵まれないディボック・オリギとともに、トレーニングで見せる姿勢を称賛している。

「ディボックは(リーグ・カップにおける)我々の得点王だ。タキ(南野)とディボックの良いところは、チャンスがないときでも全力でトレーニングしていること。だからこそ、今のレベルにあるのだと思う。彼らは本当に良い状態だよ」

「ディボックは世界最高のフィニッシャーの1人だ。それは間違いない。もちろん、そのポジションに彼を起用すればだが……昨シーズン、我々はすべての選手が必要だと示していた。一瞬自分は必要ないと感じたとしても、3~4試合で戦う必要がある。今シーズンも数選手がそうなっていたね」

「全員が準備を整えて、そのメンタリティを示さなければならない。ビッグクラブでプレーしたいのであれば、彼らのように練習しなければならない」

「タキはノリッジ戦の例を見てわかるように、簡単にスタメンにフィットできる。忍耐強く、彼らと同じようにトレーニングを続けることが最も重要だ。一生懸命に、良い状態でトレーニングをすること。そうすれば、チャンスが来たときにも準備ができている」

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