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古橋1G1Aにポステコグルー監督もご満悦「今夜フロント3は素晴らしかった」

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FW古橋亨梧が再び躍動

[11.4 ELグループG第4節 フェレンツバーロシ2-3セルティック]

 日本代表FW古橋亨梧が再び躍動。セルティック(セルティック)はUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ第4節でフェレンツバーロシ(ハンガリー)に3-2の勝利。古橋は1ゴール1アシストで勝利に貢献した。アンジェ・ポステコグルーが試合を振り返っている。英『ザ・サン』が伝えた。

 接戦を制し、グループ突破に望みをつないだ。古橋は前半3分、FWリエル・アバダのパスを収め、PA内中央で相手2選手を翻弄する切り返し。相手GKも惑わしながら、左足シュートで先制点を奪った。その後はオウンゴールで同点に追いつかれるが、前半23分にはFWジョアン・フィリペのゴールで勝ち越しに成功する。

 セルティックは2-1で迎えた後半15分に追加点。古橋がPA手前からPA右に緩やかなスルーパスを送ると、アバダが反応し、3-1と点差を広げた。同41分に1点を返されたものの、3-2で勝利。価値ある勝ち点3を手にし、グループ2位のベティスと勝ち点1差に縮めた。

 ポステコグルー監督は試合後、「ここで最大のポイントを獲得することが目的だった。そして、3つの素晴らしいゴールを決めることができた」と得点者たちを称賛する。「今夜、フロント3は素晴らしかった。ほかの選手たちが彼らのために形を作り、守備でもよく働いてくれていた」とチームの勝利を強調した。

 2点目を決めたジョアンは「アンビリーバブル。勝つためにやってきて、それを実現できたことを嬉しく思うよ」と喜びを爆発。「チームの哲学が前線3人をうまく動かしている。チームは素晴らしい状態で、さらに前進しなければいけない」と好調を語った。

 今夏始動したポステコグルー監督体制からチームは着実に熟成を見せる。ジョアンは「私たちは新しいチームで、12人の新しいチームメイトがいる。でも、お互いに知り合い、本当の家族のようになり始めている」とチームの雰囲気を明かした。

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