beacon

71分間を1人多く戦うも…残留争う湘南、数的不利の広島とドローで勝ち点1の上積みに

このエントリーをはてなブックマークに追加

湘南ベルマーレサンフレッチェ広島の一戦はドロー決着

[11.7 J1リーグ第35節 湘南 0-0 広島 レモンS]

 J1リーグは7日、第35節を開催し、レモンガススタジアム平塚では湘南ベルマーレサンフレッチェ広島が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0の引き分けに終わった。

 降格圏の17位徳島(勝ち点30)を勝ち点2上回って16位につける湘南(勝ち点32)は、残留争いを勝ち抜くためにも勝ち点3を積み上げたい一戦。11月3日の第34節札幌戦(△1-1)から先発4人を入れ替え、FW町野修斗、FWウェリントン、MF高橋諒、MF平岡大陽らを先発起用。一方、2連敗中の広島は第34節鹿島戦(●1-4)から先発5人を入れ替え、この一戦を迎えた。

 スコアレスで試合が進む中、前半16分に広島にアクシデント。DF山本脩斗の突破をMF柴崎晃誠がファウルでストップ。警告もなくプレーが続行されるかと思われたが、VARが介入した結果、同19分にレッドカードが提示されて広島が数的不利に陥ってしまった。

 0-0のまま後半を迎えると、1人多い湘南が圧力をかける時間帯が続くが、広島の体を張った粘り強い対応に遭い、なかなか決定機を創出できない。同17分には右サイドから送られたクロスのこぼれ球にFWウェリントンが反応するも、シュートはゴール左に外れてしまった。

 湘南は後半18分にMF山田直輝をピッチに送り込み、同25分にはFW大橋祐紀とDF畑大雅を同時投入して状況を打開しようと試みる。同アディショナルタイムには猛攻をかけ、PA内からFW石原直樹がフィニッシュに持ち込むもGK林卓人に阻まれるなど、最後まで広島ゴールをこじ開けられず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP