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愛媛を制したのは今治東!! 初出場狙う帝京五に3-0圧勝、2年ぶり2度目の全国へ

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 第100回全国高校サッカー選手権愛媛県予選は13日、決勝戦を行い、今治東中等教育学校が2年ぶり2回目の全国出場を決めた。初優勝を狙った帝京五高を3-0で下した。

 緊迫した展開となった試合は前半38分に動いた。序盤は押され気味だった今治東はスローインからFW三好憂(3年)が右サイドを攻め上がると、鋭い切り返しで局面を打開。ゴール前の折り返しを受けたFW十亀良幸(3年)のトラップはやや浮き気味となったが、そのままボレーで突き刺した。

 さらに今治東は後半12分、FW高須賀陽斗(3年)のフリックに三好が抜け出し、右サイドを攻め込むと、斜めのパスを十亀がつなぎ、左サイドに展開。これに反応したFW高橋周斗(2年)が右足を振り抜くと、グラウンダーでのシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 2-0とした今治東は後半40分にも、DF井門熙耀(2年)のドリブル突破で右サイドを攻め込み、クロスから高須賀が決めて追加点。終わってみれば3-0の大差で全国出場を決めた。

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