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レアル・マドリーを待ち受ける“地獄”をスペイン紙が指摘

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過密日程を控えるレアル・マドリー

 レアル・マドリーが代表ウィーク明けから「地獄のような3週間」に突入するとスペイン『マルカ』が指摘している。

 現在ラ・リーガで消化試合が1つ少ない中、首位ソシエダと勝ち点1差の2位につけ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではグループリーグ突破に王手をかけているレアル。カルロ・アンチェロッティ監督の下で順調にシーズンを送っているが、中断明けから真価の問われる3週間を迎えることになりそうだ。

 同紙によると、まだ公式発表はされていないが、延期となっていたラ・リーガ第9節ビルバオ戦が12月1日に予定されているという。

 その場合、11月21日のラ・リーガ第14節グラナダ戦(アウェー)、24日の欧州CL第5節シェリフ戦(アウェー)、28日のラ・リーガ第15節セビージャ戦(ホーム)、前述の12月1日のラ・リーガ第9節ビルバオ戦(ホーム)、4日のラ・リーガ第16節ソシエダ戦(アウェー)、7日の欧州CL第6節インテル戦(ホーム)、11日または12日のラ・リーガ第17節アトレティコ・マドリー戦(ホーム)と、21日間で7試合を行わなければならない。

 また、スケジュールがタイトなだけでなく、対戦相手も難敵が揃う。ラ・リーガでは前節終了時点でソシエダが首位に立っているほか、セビージャは3位、アトレティコは4位に位置。同紙は欧州CLのシェリフ戦をポイントの1つとしており、ここで決勝トーナメント進出を決められずに最終節のインテル戦にもつれ込めば、より苦しい戦いになるだろうと予想している。

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