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瀬戸内が3年ぶり2度目の選手権へ! 後半の点の取り合いを制し、連覇王者・広島皆実を撃破

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 第100回全国高校サッカー選手権の広島県予選は14日に決勝を開催した。瀬戸内高広島皆実高の対戦は、瀬戸内が2-1で勝利。初出場となった2018年度以来となる3年ぶりの全国切符を掴んだ。

 前半は両者ともに積極的に攻め上がる。瀬戸内は前半20分にPKを得るが、広島皆実はGK大代初芽(2年)が防ぐ。前半40分間でスコアは動かず、0-0で後半に折り返した。

 後半に入ると、早々に試合が動く。後半3分、瀬戸内は右CKから敵陣PA内で混戦に。最後はFW澤田佳憲(2年)が決め切り、先制ゴールを奪った。しかし、広島皆実も反撃。同10分、DF桑原大翔(3年)がPA左から左足シュートを放ち、ゴール右隅へ。1-1の同点に追いついた。

 だが、まだ得点の奪い合いは続く。瀬戸内は後半13分、右サイドからロングスローで敵陣PA内にボールを送り込むと、高さを生かした戦術を敢行。最後はDF松浦隆介(3年)が高い打点のヘディングシュートを叩きつけ、勝ち越しゴールを挙げた。

 そのまま試合は終了。瀬戸内が2-1で逃げ切り、3年ぶり2度目の選手権出場を決めた。

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