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総体4強の星稜は初戦で高川学園との名門対決! 主将・中村実月「純粋に楽しみという気持ちが増えました」

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星稜の主将・DF中村実月

 2014年度で優勝経験した星稜高(石川)は、2年連続の選手権出場。対戦相手は高川学園高(山口)だ。旧・多々良学園時代に2度のベスト4進出を果たした強豪との名門対決となる。

 星稜は昨年度の選手権で初戦敗退。再起を誓い、今夏のインターハイでは4強入りを果たすと、選手権の石川県予選では着実に勝ち進む。決勝では、ライバル・鵬学園高との3年連続の決勝カードとなった。前半31分にMF岡田伯斗(3年)が先制点を奪い、そのまま1-0で勝利。2年連続30度目の選手権出場権を掴んだ。

 主将のDF中村実月(3年)は、高川学園との対戦に「純粋に楽しみという気持ちが増えました」と語る。「中学校のころに、同じクラブでプレーしていた子とまたできる」とその理由を明かし、笑みを浮かべた。チームについて「サイド攻撃であったり、前に早いサッカー、前線からのハイプレスが自分たちの特長」と語る。「最高の仲間と、最後の全国大会で優勝できるように、また練習から頑張りたい」と躍進を誓った。

 対戦相手の高川学園主将・DF奥野奨太(3年)は「とても伝統的なチームで、全国屈指の強豪校」と星稜の印象を語る。3年連続出場の高川学園も、去年の選手権は初戦敗退。「去年の借りを返すべく、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。100回大会ということもありますし、全国の皆さんに感動を与えるような試合をしていきたい」と意気込みを語った。

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