マンチェスター・ユナイテッドは21日、オーレ・グンナー・スールシャール監督(48)の解任を発表した。

　クラブ公式サイトでは、「オーレはマンチェスター・ユナイテッドの伝説であり、私たちがこの難しい決断に至ったのは残念である」とコメント。「直近数週間は残念な結果となったが、長期的な成功のための基盤を再構築するために、彼が過去3年間で行ったすべての作業は嘘ではない」と別れを惜しんだ。

　今後についてはコーチのマイケル・キャリック氏(40)が暫定監督を務め、シーズン終了までの新監督を探すという。

　スールシャール監督は、2018年12月にジョゼ・モウリーニョ監督の後任として指揮官に就任。同シーズンには6位、19-20シーズンは3位、20-21シーズンは2位と上位を保ってきていた。しかし、この3年間でタイトルは無し。また、今季は序盤から低迷。直近7試合で1勝5敗1分で7位まで落ちていた。20日のワトフォード戦も1-4で敗戦。直後には緊急ミーティングで解任が間近と伝えられていた。

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