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ジダンはマンU次期指揮官を拒否…乗り気になれない意外な2つの理由

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現在フリーのジネディーヌ・ジダン氏(右)

 マンチェスター・ユナイテッドは21日、オーレ・グンナー・スールシャール監督の解任を発表。次期指揮官として名前が挙がるジネディーヌ・ジダン氏だが、本人は乗り気ではない2つの理由があるようだ。スペイン『COPE』が伝えた。

 ライバルクラブとの試合で連敗が続いたユナイテッドは、20日のワトフォード戦で1-4の大敗。直後の緊急ミーティングでスールシャール監督体制の終了が決定した。今後はコーチのマイケル・キャリック氏が暫定的に指揮を執り、新たな指揮官を探すという。

 さまざまな候補者の中で、現在フリーの状態であるビッグネームがジダンだ。昨シーズン終了とともにレアル・マドリーの指揮官を退任。そのカリスマ性で名門復活を狙いたいところだが、本人はあまり乗り気ではないという。

 同メディアによると、すでにユナイテッドはジダンと話をしたが、2つの理由で断られたようだ。ひとつは、まだ英語でコーチングをする準備が整っていないこと。これは時間をかければ解決することではある。しかし、もうひとつが致命的な問題かもしれない。それは、妻ベロニカさんがマンチェスターに引っ越したくないということだ。

 ほかの候補者でいえば、スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏は直撃インタビューで噂を否定。可能性が残されているのは、パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督だ。パリSG自体がジダンを指揮官に招へいしたいという考えもあるようで、ポチェッティーノ監督がユナイテッドに行くことで、玉突きの監督人事が発生するかもしれない。

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