ジュビロ磐田は28日のJ2リーグ第41節でザスパクサツ群馬とスコアレスドロー。この結果により、J2優勝を決めた。村井満チェアマンが声明を発表している。

　磐田はすでにJ1昇格を決定済み。2位の京都サンガF.C.と優勝を争っていたが、京都が引き分けたため、磐田がJ2リーグの頂点に立った。

　村井チェアマンは「ジュビロ磐田に関わる全ての皆さま、2021明治安田生命J2リーグ優勝、誠におめでとうございます」とお祝いのメッセージ。「シーズン序盤こそ黒星が先行するもすぐに建て直し、無失点での7連勝を記録するなどチーム本来の底力を発揮してここまで勝点を積み重ねました。どのような場面でも自分たちのスタイルを貫き通す芯の強さが、リーグ優勝、そして3年ぶりのJ1の舞台を引き寄せたのではないでしょうか」と磐田の躍進を振り返った。

　また、「現在J2の得点王を突き進むルキアン選手と、ともに相手のゴールを脅かす山田大記選手、そして名実ともに中盤の要である遠藤保仁選手などが名を連ねるそのチーム力はまさに盤石。舞台を変える来シーズンも、磐田の魅力あふれる熱戦が、クラブを支え続けてくれた地域、そしてファン・サポーターの皆さまに届けられることを期待しています」と来季の活躍に期待を寄せた。

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