beacon

長野DF内田恭兵が今季限りで現役引退へ「サッカーを続けてきて本当によかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

AC長野パルセイロDF内田恭兵が現役引退へ

 AC長野パルセイロは30日、DF内田恭兵(29)が今季限りで現役を引退することを発表した。なお、内田本人の意向により引退セレモニーは行わないという。

 静岡県出身の内田は磐田の育成組織を経て関西大に進学。その後、2015年に京都でプロ生活をスタートさせ、18年に長野に加入した。加入翌年の19年はリーグ戦28試合2ゴールを記録するなどチームの中心に。しかし、今季は怪我に苦しみ、出場は1試合にとどまっていた。

 内田はクラブ公式サイトを通じて、以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもちまして、現役を引退することを決断いたしました。この先プロとして納得のいくプレーを続けていくことは困難であると自分自身感じ、この決断にいたりました。

 長野パルセイロの一員となってからは怪我に苦しみ、なかなか満足にプレーができず多くの方々に迷惑をお掛けしてしまい、申し訳なさと、悔しさで気持ちがいっぱいです。

 サッカー選手としては苦しい事の方が多くありましたが、長野に来たからこそ出会えた方々がたくさんいて、その方々との思い出は自分にとって何物にも代え難い大事な宝物です。サッカーを通してたくさんの事を経験でき、たくさんの人に出会うことができ、サッカーを続けてきて本当によかったと感じています。

 これからはまた違う道を歩むことになりますが、サッカーで学んだ事を活かし自分なりに頑張っていきたいと思います。最後になりますが、サッカーを始めてから23年間、自分を支えてくださいました全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP