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J1残留へ導いた清水MF西澤健太!! 鮮やか決勝弾は「皆さんの思いがシュートに乗った」

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清水エスパルスMF西澤健太

[12.4 J1リーグ第38節 清水 2-1 C大阪 アイスタ]

 自力でのJ1残留に導いたのは清水エスパルスMF西澤健太だった。チームを2-1の勝利へと導いだ試合直後、DAZNのフラッシュインタビューで「これだけ多くのサポーターの方が最終節に来てくれて、勝ちを信じて応援して下さった。それに応えられたのは選手としてすごく嬉しく思います」と白い歯を見せた。

 残留争いに巻き込まれながらも、平岡宏章監督就任後、2勝1分と勝ち点を重ねた清水。引き分け以上で自力でJ1残留を決める状況で最終節を迎えた。

 前半35分にオウンゴールで先制点を献上したものの、ここから西澤が逆転勝利へと導く。まずは同アディショナルタイム、左サイドから蹴り出したFKでDF鈴木義宜の同点ゴールをアシスト。「鈴木選手がすごく良い位置に入ってきてくれて、練習通りのゴールだった」。そして、後半開始早々の同6分には自身がネットを揺らす。

 相手のクリアボールを右サイドで拾うと、中央に持ち出してコースを生み出し、左足の鮮やかなシュートを叩き込んだ。「前が空いたので思い切ってシュートを打ったら、本当に良いところに飛んでくれた。皆さんの思いがシュートに乗ったと思う」。

 2-1の逆転勝利を収めたチームは自力でのJ1残留を決めた。「皆でつかんだJ1(残留)だと思う。皆さんとまた一緒に戦えればと思います」と最後までチームを支えたファン・サポーターへメッセージを届けた。

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