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元スコットランド代表「僕はC・ロナウドの頭突きを食らった男です」

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FWクリスティアーノ・ロナウドの頭突きを食らったリチャード・ヒューズ氏

 元スコットランド代表でポーツマスなどでプレーしたリチャード・ヒューズ氏がFWクリスティアーノ・ロナウドに頭突きを食らったことが、自身のハイライトの一つだと語った。英紙『サン』が伝えている。

 02年から11年までポーツマスでプレーしたヒューズ氏が、C・ロナウドと対面したのは07年8月。この試合でベンチスタートとなっていたヒューズ氏は途中交代でピッチに送り出されると、セットプレーでC・ロナウドを抑えるように指示されたという。

 ヒューズ氏は『Played Up Pompey Three』に対し、その試合を振り返っている。「C・ロナウドのジャンプ力は信じられないほどだ。だから、わざと彼の方に動いてぶつかった。ボールが頭上を通過したら偶然だと見せかけたんだ」。すると、徐々にC・ロナウドが警戒を強め、「僕を押しのけようとしてきた」。その結果、「僕が彼の手をはねのけたんだけど、そのタイミングが絶妙で、彼はよろめきながら僕の胸にぶつかってきたんだ」と頭突きを食らうことになったという。

「彼は僕に頭突きをするつもりはなかった」と当時を振り返るが、そのプレー後にC・ロナウドにはレッドカードが提示された。

 14年で現役を引退したヒューズ氏は、「僕はたくさんのゴールを決めた人間ではないから、他の出来事で覚えておいてもらわないと。僕がプレミアリーグでプレーしたことを覚えていない人に出会ったら、偉大な選手の一人が僕に頭突きをしたと言えばいい。僕のキャリアのハイライトの一つだ」と語っている。

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