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クロップが敵将ジェラードの帰還に「本当に不思議だった」…ファン・ダイクも「彼はいつでもウェルカム」

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古巣に帰還したスティーブン・ジェラード監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、スティーブン・ジェラード監督率いるアストン・ビラ戦を振り返った。

 11日に行われたプレミアリーグ第16節でリバプールはホームでアストン・ビラと対戦。ジェラード監督のアンフィールド帰還で大きな注目を集めたこの試合は、リバプールにとってなかなか糸口を掴めない時間帯が続いたが、67分にモハメド・サラーがPKから得点を挙げて、1-0で勝利した。

 ジェラード監督就任以降、好調を続けるアストン・ビラを下したリバプールのクロップ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「75分間、我々は最高だった。明らかに優れたチームであり、必要だったすべてのエリアでプレーできていた。良い時間帯を作れていた」と話し、試合を振り返った。

「しかし、1-0になってから…、試合はよりオープンになり、このような試合になった!リズムを失った。フットボールでこうなることは問題だから、最初からのリズムを保ってプレーしなければいけない。(ペナルティになった)タイロン・ミングスの状況は簡単に避けられるものではなかったと思う。アンディ・ロバートソンのは、明らかなペナルティだと思ったが、まだ見直していないからわからない」

 また、ホームサポーターから歓声を受けたジェラード監督については「彼は間違いなく良いコーチだ。試合前に彼と会うことは本当に不思議な感じだった。彼らは彼らのやるべきことをやっていたし、すべてオーケーだ」とコメントした。

 リバプール主将のフィルヒル・ファン・ダイクも試合後に敵将について口を開き「彼はすべてにおいてリバプールだ。リバプールのことを考えれば、スティービー・Gのことを考えるだろう。彼はこれからもレジェンドだ。ここで彼はいつだってウェルカムだ。感動的だったことを彼は否定できないと思う。彼の帰還を見られて良かった」と話していた。

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