鹿島アントラーズは18日、柏レイソルのMF仲間隼斗(29)が完全移籍で加入することを発表した。

　柏U-18出身の仲間は2011年にロアッソ熊本でプロ生活をスタート。その後、カマタマーレ讃岐やファジアーノ岡山でのプレーを経て、昨季に古巣の柏に加入した。

　今季はJ1リーグ戦24試合で2ゴールを記録。ルヴァン杯3試合、天皇杯1試合にも出場した。

　鹿島加入に際し、クラブ公式サイトを通じて「鹿島アントラーズの一員として、日本一になるため、全身全霊をかけて戦います!そして、さらなる高みへ一緒に行きましょう!皆様に勝利を届けられるように頑張りますので、これからよろしくお願いします」と挨拶している。

　一方、柏のクラブ公式サイトではファン・サポーターに向けて「どんな時でも熱い思いをピッチに届けてくださって、とても力になり、いつも戦い抜くことができました。夢でもあった日立台に立ったあの日、皆さんの前でプレーできたことは、絶対に忘れられない一生の宝物です」と感謝。「レイソルから離れてしまいますが、自分らしく直向きに、正直に、常に向上心をもってこれからも戦い続けます。柏レイソルに関わる全ての皆様、本当にありがとうございました」と惜別の言葉を述べた。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF仲間隼斗
(なかま・はやと)
■生年月日
1992年5月16日(29歳)
■出身地
群馬県
■身長/体重
170cm/64kg
■経歴
柏U-15-柏U-18-熊本-讃岐-熊本-讃岐-岡山-柏
■出場歴
J1リーグ:53試合6得点
J2リーグ:295試合46得点
カップ戦:7試合
天皇杯:11試合2得点

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