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ポルティモネンセ会長「W杯に向けてナカジマを復調させたい」…去就についても言及

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MF中島翔哉

 ポルティモネンセのロディネイ・サンパイオ会長は、MF中島翔哉について語った。

 今夏にポルトから期限付きでポルティモネンセに復帰した中島。2月に負った脛骨骨折の重傷から10月に復帰して以降、ここまで公式戦7試合で1ゴール4アシストを記録し、現地メディアから「キャリアの最高の瞬間を取り戻している」と称賛されていた。

 サンパイオ会長はポルトガル『O Jogo』のインタビューで来夏以降の去就が不透明な日本人MFについて「ナカジマはFCポルトの選手だが、私たちは諦めてはいない」と話し、同選手のキャリアの軌道を戻すことがクラブの使命であるとも語った。

「ナカジマはポルティモネンセの息子だ。彼は我々がカタールでのワールドカップのために、またその価値を再び証明するために復調させたい選手だ」

 また、同会長は残留争いを演じた昨シーズンとは異なり、ここまで6位の今シーズンのチーム状態について「私たちは6シーズンにわたり大きな野心を持って取り組んでいる。現スカッドのバランスはスカウティングや育成、コーチ陣の取り組みの結果だ」と語っている。

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