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“必殺技”に敵は腰砕け! オーステンデ坂元達裕がデビュー戦でアシスト

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MF坂元達裕が新天地デビュー

[1.21 ベルギー・リーグ第23節 オーステンデ1-2アントワープ]

 オーステンデのMF坂元達裕が21日、ホームで行われたベルギー・リーグ第23節アントワープ戦(●1-2)で新天地デビューを果たし、初アシストを記録した。

 今冬にセレッソ大阪から期限付き移籍した坂元は、3-4-2-1の左ウイングバックで先発出場。後半3分、左サイドのショートコーナーから相手と1対1になると、右足の深い切り返しで敵のバランスを崩して抜き去り、PA内左からクロスを送る。これをDFゼック・メドリーが左足で蹴り込み、先制ゴールを奪取。坂元はモンテディオ山形やC大阪時代に何度も相手を腰砕けにしてきた“必殺技”がベルギーでも通用することを示し、加入後初アシストをマークした。

 しかし、ベンチスタートのMF三好康児を後半開始から投入していたアントワープは、同16分にFWミヒャエル・フライのゴールで同点に追いつく。同25分にはPA内右へのスルーパスに三好が走り込み、グラウンダーのクロスを供給。FWミシェル・アンジェ・バリクウィシャが右足で押し込み、逆転弾を挙げた。

 日本人両選手にアシストが生まれた一戦は、アントワープが2-1とリードしたままタイムアップ。坂元はデビュー戦でフル出場を果たした。敗れたオーステンデはリーグ中断期間と延期試合を挟んで2連敗。アントワープは2連勝を飾り、4試合無敗(3勝1分)となった。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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