元日本代表の三都主アレサンドロ氏が6日に放送されたテレビ東京のゲーム番組『有吉ぃぃeeeee!』に出演し、人狼ゲーム『Among Us(アモング・アス)』で『日向坂46』の影山優佳さんを誤って追放する原因となる“失態”を演じてしまった。

　アモング・アスは宇宙をテーマとした会話禁止の人狼ゲームで、ゲーム開始時にプレイヤーがランダムでクルー(乗組員)とインポスター(裏切り者)に分かれる。クルー側の勝利条件は、インポスターを探し出して追放するか、クルー全員がマップ上にあるタスクを全て終えること。一方、インポスターは密かに妨害しつつ、タスクが全て終わる前にクルーをキルし、インポスターと同人数になるまで減らすと勝利となる。

　三都主氏は同じく元日本代表の岡野雅行氏、坪井慶介氏、柱谷哲二氏、そしてサッカー好きのアイドルとして知られる影山さんらと共にゲスト出演。当初は『FIFA 22』で一般人のチームと対決する予定だったが、今のご時世で中止となり、出演者たちで急遽アモング・アスをプレイすることになった。

　アモング・アスでは、クルーが1人1回まで緊急会議ボタンを押し、会話が可能となる会議を強制的に開くことができる。三都主氏はまだ動きがないゲーム序盤にいきなり緊急会議ボタンを押し、「怪しいのいました。影山さんです。3人で行動してたんですけど、タスクやってて、影山さんだけやってないんですよ」と主張した。

　濡れ衣を着せられた影山さんはすでにタスクを終えていたと説明し、その会議では誰も追放されることなくゲームが再開。すると、ここで本物のインポスターだった坪井氏が三都主氏をキルする。3人がキルされた時点で再び会議となり、誰を追放するかの投票へ。三都主氏の発言が強く印象に残っていたプレイヤーたちは影山さんに投票し、追放が決まってしまった。

　キルや追放されたプレイヤーは別室へ移動することになっており、影山さんが追放される様子をモニターで見ていた三都主氏は「俺のせいっすね」と反省して天を仰いだ。結局、クルー側の勝利でゲームが終わり、再び全員が集まると、出演者たちは影山さんをフォロー。本人は「いや大丈夫です全然。挽回できなかった私がいけませんでした」と謙虚に話した。この流れで有吉弘行氏が「三都主さん、どう思ってるんですか?(笑)」と質問。三都主氏は「まじいらんことしました」と後悔し、周囲の爆笑を誘った。

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