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アーセナルが“不名誉な記録”をさらに更新…英メディアもカウント「リーグ史上最多となる…」

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アーセナルのFWガブリエウ・マルティネッリ

 アーセナルがプレミアリーグの“不名誉”な記録をさらに更新した。イギリス版『ESPN』がツイッター上(@ESPNUK)で10日に伝えている。

 10日、プレミアリーグ第24節でウォルバーハンプトンと対戦したアーセナル。1点リードで迎えた後半23分の約7秒間の出来事だった。左サイドでプレーしていたFWガブリエウ・マルティネッリが自身のタッチミスから相手にスローインを与えると、クイックスタートを阻止するために相手のスロワーのMFダニエル・ポデンセを突き飛ばす。

 投じられたボールがFWシキーニョに渡ると、主審はアドバンテージを見てプレーオン。すぐさま、プレスバックしたマルティネッリが、駆け上がるシキーニョを背後から倒すと、ここで主審が笛を吹いた。主審はマルティネッリにイエローカードを提示すると、一度カードを下げて再び提示。スローインの位置とファウルの位置を指さし、ポケットに手をやると、赤色のカードを突き付けた。

 約7秒間で2回のファウルを犯したマルティネッリは、レッドカードでピッチを後に。試合はアーセナルがそのまま勝利したものの、今回の退場でクラブはプレミアリーグ通算101枚目のレッドカードを記録。先月、99枚でトップを並んでいたエバートンを抜き去り、不名誉な記録を打ち立てていたアーセナルは、自身の持つ記録をさらに更新してしまった。

 英メディアも「アーセナルは、プレミアリーグのチームとしてはリーグ史上最多となる101枚目のレッドカードを受けた」とカウントしている。

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