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CL決勝開催地がロシアからパリのスタッド・ドゥ・フランスに変更…UEFA「マクロン大統領に感謝を申し上げたい」

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スタッド・ドゥ・フランス50

 欧州サッカー連盟(UEFA)は25日、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の開催地をロシアのガスプロム・アレナ(サンクトベテルブルク)からフランスのスタッド・ドゥ・フランス(パリ)に変更すると発表した。

 UEFAは同日、24日から始まったロシアのウクライナへの軍事進攻による欧州の治安情勢の悪化を受け、臨時会議を開催。その結果、当初ロシアのサンクトベテルブルクで行う予定だった欧州CL決勝戦の開催地をフランスのパリに移す決断を下した。決勝戦は5月28日にスタッド・ドゥ・フランスで行われる。

 また、UEFAは同日の会議で、UEFA大会に出場するロシア、ウクライナのクラブおよび代表チームは、今後さらなる通知があるまでホーム戦を中立地で行うことを義務付ける決定をした。

 UEFAは決勝戦の開催地変更に際し、「類まれな危機的状況にある欧州クラブサッカーの最も権威ある試合を、フランスに移すことを自ら支持し、約束してくださったエマニュエル・マクロン大統領に感謝とお礼を申し上げたい」とコメントしている。

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