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冨安の“ライバル”となり得る18歳DF…レンタル先で急成長「興味を持つ人はたくさん出てくるだろう」

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DF冨安健洋とDFブルック・ノートン・カフィー

 アーセナル日本代表DF冨安健洋のライバルとなり得る18歳DFブルック・ノートン・カフィーに長期契約を提示したようだ。英紙『メトロ』が伝えている。

 04年1月12日生まれで現在18歳のノートン・カフィーは今年1月にアーセナルとプロ契約を結び、今季は3部のリンカーン・シティにレンタル移籍。右SBと右サイドハーフで印象的なプレーを見せており、リンカーンのマイケル・アップルトン監督は「これからシーズンが終わるまでの間、ブルックに興味を持つ人はたくさん出てくる。彼がプレミアリーグでプレーしないのなら、私は驚くだろう」と能力の高さに太鼓判を押している。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督、テクニカルディレクターを務めるエドゥ氏も若武者のパフォーマンスを評価しており、『アスレチック』によると、ノートン・カフィーには新たな長期契約が提示されたようだ。

 ノートン・カフィーは新契約にサインすると見られており、早ければ来季、冨安のバックアッパーとして起用される可能性があるという。

 今季加入以降、存在感を高めた冨安だが、アルテタ監督は右SBの控えと競争相手の確保を強く望んでいる。現在、負傷離脱する冨安の穴はDFセドリック・ソアレスが埋めているものの、クラブを去る可能性が高いようで、その後釜としてミドルスブラ(現在はノッティンガムにローン中)のDFジェド・スペンスの獲得を目指していた。しかし、ノートン・カフィーの成長により、新たなストライカーやセントラルMFなど優先すべきポジションの選手獲得に資金を回すことになるという。

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