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観客がゴールポストで首をくくる奇行…GKも度肝を抜かれる珍事発生

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 17日のプレミアリーグ第20節エバートン対ニューカッスル戦で、観客がピッチに乱入する珍事が起きた。英『スカイ』が伝えている。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半3分に珍事は起きた。ニューカッスルのFKで両選手はボールの行方に集中。エバートンのゴールに注意が逸れる中、観客がピッチに乱入し、ゴール左ポストに体を寄せていた。さらに、男はプラスチック製のタグのようなもので自ら首を拘束。無表情で佇んだ。

 その存在に気づいた主審は、すぐに試合を中断。両選手が男の奇行に呆然とする。男はタグで首を強く拘束しており、苦しそうな表情を浮かべていた。その後、警察や警備が駆けつけ、6人がかりで男の体重を支えながら拘束具を解除。男は逮捕された。

 試合は7分間の中断後に無事再開している。男は、英国政府が関与したといわれる新たな油田への投資に対し、抗議の意味でパフォーマンスを行ったという。

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