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スペイン人記者、ハーランドがまもなく去就決定と予想…現時点でマンチェスター・Cが争奪戦リードか

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アーリング・ハーランドの将来がまもなく決まる

 ドルトムントアーリング・ハーランドの将来がまもなく決まるようだ。

 2020年冬に加入したドルトムントで大活躍を見せるハーランド。負傷で離脱する時期があるものの、ここまで公式戦81試合80ゴールをマークする同選手に対しては数々のビッグクラブが興味を持つとされており、契約解除金が効力を持つ今夏の移籍市場での争奪戦が予想される。

 バルセロナ、レアル・マドリー、マンチェスター・シティからの関心が報じられる中、ヨーロッパフットボールのエキスパートであるギジェム・バラゲ氏はイギリス『BBC』で「いずれのクラブもハーランドの去就がどうなるか何もわからない」と話し、同選手の去就に関する情報を伝えた。

「3クラブからのオファーは似たようなものだ。選手が求めているものを理解しているから、いずれのクラブも金を前面に押し出そうとはしていない。だから、金が選択に影響を与えることはない。クラブはプロジェクトをプレゼンし、その話し合いの中に監督やディレクターも出席していた」

「もちろん、ドルトムントに残る可能性もあり、そうなればもう1年間ドイツでプレーし、その後レアル・マドリーかバルセロナに行くことになる。彼はラ・リーガでのプレーを非常に望んでいる。レアル・マドリーが彼のナンバーワンチョイスだ」

「しかし、シティは、今夏にキリアン・エンバペのマドリー行きが決定的で、カリム・ベンゼマもメインストライカーとして健在であるという事実を利用しようとしている。それに、彼らはバルサが現時点ですべてのタイトルに挑戦できる立ち位置ではないことも指摘している。タイミングや状況が少しばかりシティに有利に働いている」

「さらに、シティのアプローチの方法は、君はまだ若く、数年間ここでプレーして、その後レアル・マドリーに行くことだってできるといったものだ。ペップ・グアルディオラの将来に関するハーランド側からの疑問もあった。彼らの答えは彼が2023年を超えても残ることを検討するといったもので、シティは最低でも1年は彼の続投を説得できることを願っている」

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