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左足に絶対的な自信…U-21日本代表DF加藤聖「A代表を基準に」

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オンライン取材に応じたDF加藤聖

 23日のドバイカップ初戦となったU-23クロアチア代表戦はアディショナルタイムを含めて5分ほどの出場になったDF加藤聖だが、「ドバイに来て、最初に暑いなと思ったけど、だんだんと慣れてきた。コンディションもいい感じで上がってきていると思います」と、26日のU-23カタール代表戦に向け意気込んだ。

「まずはチームが勝つこと。(カタールは)簡単な相手ではないけど、自分の左足を見せられる場面があればどんどん出していきたいです」

 正確な左足を武器とする20歳は、JFAアカデミー福島出身。V・ファーレン長崎では2年目の昨季、リーグ戦21試合に出場して頭角を現し、今季も開幕から全試合に出場するなど、欠かせない戦力になっている。

 24日のオーストラリア戦に勝利し、7大会連続となるワールドカップ出場を決めたA代表にも大いに刺激を受けている。U-21日本代表を率いる大岩剛監督は「A代表経由パリ五輪」をスローガンに掲げ、選手らのレベルアップを期待している。

 加藤自身も「A代表に入りながらオリンピックに出ることはチームのレベルを上げるためにもとても大事」と理解を示すと、「A代表を基準に出来るようにやっていけばレベルアップできる」。そして「目に見える結果を出せるようにアピールしていきたい」と意欲的に話した。

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