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W杯予選敗退のイタリア、大惨事の更衣室に批判殺到…ボヌッチが謝罪「大きな間違いを犯した」関係者は“一部否定”

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DFレオナルド・ボヌッチ(左)が謝罪

 イタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチ(ユベントス)が非難の的となった北マケドニア代表戦後のドレッシングルームについて謝罪した。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト 』が報じている。

 イタリアは24日にパレルモで行われたカタールW杯欧州予選プレーオフ準決勝で北マケドニアと対戦し、後半アディショナルタイムの失点で0-1の敗北を喫した。昨年夏にEURO2020を制していたが、W杯では同国史上初の2大会連続予選敗退。そのショックも影響したのだろうか。試合後、イタリアのドレッシングルームはあらゆるゴミが散乱した悲惨な状態となっており、その様子を収めた映像や画像がSNSで拡散されると、批判の声が多く上がった。

 同紙によると、ボヌッチはこれを受けて「僕たちは大きな間違いを犯してしまった。次回はもっと気をつけたい。失望していたので、そのようなことを考えもしなかった。次の試合では、ゴミの管理や捨て方の工夫をお願いする予定だ。申し訳なかった」と謝罪のコメントを発している。

 また、代表チームのコミュニケーション部長を務めるパオロ・コルビ氏は「これは私たちの過失で過小評価していた側面であり、すでにパレルモ・カルチョに謝罪している。残念ながら、大きな失望の雰囲気があり、すぐに飛行機で(トレーニング施設のある)コベルチアーノに戻らなければならなかったんだ」と釈明。「とはいえ、私たちが帰るときのロッカールームの状態は、ビデオに映っていたものとはかなり違っていたし、全てが私たちのものというわけではない」と付け加えた。


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