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熊本の運営会社、アスリートクラブ熊本の相談役・田川憲生氏が逝去「ロアッソ熊本の立ち上げから尽力された」

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 ロアッソ熊本は1日、同日にクラブの運営会社アスリートクラブ熊本で相談役を務めていた田川憲生氏が亡くなったことを発表した。享年74。

 クラブ公式サイトでは、「田川相談役は、県民チームとしてのプロサッカーチームをつくり、その活動によってなんとか県民を元気づけ、熊本に活力を取り戻したいとの思いから、ロアッソ熊本の立ち上げから尽力され、現在に至るまであらゆる局面でご指導、育てていただきました」とここまでの関わりを説明する。

 また、「私共にとりましては、大きな柱を失いましたが、田川相談役の意思と情熱、熊本を愛する心を受け継ぎ、これから更に熊本のために活動していくことをお誓い申し上げます」と今後の取り組みへの決意を述べた。

 クラブは今月3日にJ2第8節でアルビレックス新潟と対戦。選手、スタッフは喪章を着用し、試合に臨むという。

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