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サンタクララ守田英正の発言が懲戒処分の対象に…クラブが声明発表

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サンタクララに所属する日本代表MF守田英正

 日本代表MF守田英正が所属するサンタクララ(ポルトガル1部)は6日、移籍報道に関する守田の発言がクラブのルールから外れ、懲戒処分の対象になっていると公式サイトで発表した。

 守田を巡っては先日、ポルトガルの名門スポルティング・リスボンが獲得を目指し、交渉を進めているとポルトガル『レコルド』が報道。これを受けて守田は同国『ア・ボラ』のインタビューでスポルティングからの関心を認め、自身も移籍を強く希望していることを明かしていた。また、この時に現所属クラブへの不満とも受け取れる発言があったとみられる。

 サンタクララは6日の声明で「メディアへの発言権限などの基本ルールが守られていなかった」とし、クラブ内で「懲戒処分の対象になっている」と報告した。

 また、守田がインタビューの中でクラブについて「閉鎖的」と話したことを取り上げ、「真実ではない」と否定。「選手への関心がメディアによって公表されて以来、サンタクララは、彼または私たちに関連する他の者に関して届く可能性のある全ての提案を徹底的に検討し、評価している」と主張した。

 現在26歳の守田は昨年1月に川崎フロンターレから完全移籍し、今季はここまでリーグ戦22試合の出場で1ゴール1アシストを記録。クラブとの契約期間は2023年6月までとなっている。

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