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「あれは芸術。美術館に展示されるべき」…レアル救ったモドリッチの“とんでもないアシスト”

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチ

 レアル・マドリーMFルカ・モドリッチの“とんでもないアシスト”がチームを救うことになった。英紙『サン』が伝えている。

 12日にチェルシーと対戦した欧州CL準々決勝第2戦。アウェーで行われた第1戦を3-1で制し、大きなアドバンテージを得ていたレアルだったが、ホームでの一戦で大苦戦。前半15分、後半6分、同30分に失点して2試合合計3-4とチェルシーに逆転を許してしまう。

 苦境に陥ったチームを救ったのが背番号10の右足だった。後半35分、DFマルセロからボールを呼び込んだモドリッチが前を向くと、ゴール前へパスを供給。右足アウトサイドから蹴り出された鮮やかな軌道を描くボールは、走り込んだFWロドリゴ・ゴエスにピタリ。ロドリコが右足ボレーでゴールを陥れ、2試合合計スコアを4-4とした。

「なぜ、バロンドールを受賞しているのかを世界中に知らしめた。チャンピオンズリーグ史上最もゴージャスなアシスト」と記した『サン』は、移籍市場の第一人者であるジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏のコメントを紹介。

「ルカ・モドリッチのアシストは美術館に展示されるべきだ。あれはサッカーではなく、芸術だ」

 すると、ファンも賛同し、「チャンピオンズリーグで見ることができる最高のアシストの一つ」「あのパスは狂気の沙汰だ」「ルカ・モドリッチはマジシャンだ」とモドリッチへの賛辞が相次いでいる。

 なお、延長戦までもつれ込んだ死闘は、延長前半6分にFWカリム・ベンゼマが決勝点を奪い、レアルは苦しみながらも準決勝へと駒を進めた。

※モドリッチの芸術的なアシストは45秒~


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