beacon

「マンUはディナーに招待して済ませようとした」C・ロナウドに携帯叩かれたエバートンファンの母親が激怒

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドクリスティアーノ・ロナウドにスマートフォンを叩かれたエバートンファンの少年の母親は、クラブの対応に激怒した。

 9日のマンチェスター・Uが0-1敗れた敵地でのエバートン戦後、ロナウドはドレッシングルームへと引き返す際、通路の真横に陣取っていたエバートンファンの少年が手にしていたスマートフォンを叩き落とした。この行為が映し出された動画はソーシャルメディアを中心に拡散され、同選手の行為には非難が集まっている。

 その後、ロナウドは自身の行為に対しての謝罪をソーシャルメディアに投稿する中、イングランドサッカー協会とマージ―サイド警察が調査に着手したこともわかっている。さらに、エバートンファンの少年の母親であるサラ・ケリーさんは、イギリス『リバプール・エコー』で同選手とマンチェスター・Uを強く非難した。

「ユナイテッドはひどい対応をして、この件をさらにひどいものにした。私が目にした対応はまさに、私の息子が路上で誰かに襲われても、ディナーに招待して済まそうと言ったようなもので、私たちはこの誘いに応じなかった。彼がクリスティアーノ・ロナウドだから?私たちがなぜ応じないといけないの?まるで私たちが彼のために都合をつけるみたいで、申し訳ないけど、私たちには応じられない」

「ジェイク(被害に遭ったエバートンファンの少年)は行きたがらなかったし、ロナウドと会いたがらなかったから、私たちは丁重にそのオファーに断りを入れた。彼への影響が大きかったから、彼に決断を任せた。彼はユナイテッドに行きたがらなかったし、ロナウドに会いたがらなかった。今、私に言えることは、すべては警察に任せてあると言いうことだけ」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP