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“あの2人”が半端ない…リュディガーも脱帽するしかないレアル2選手

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チェルシーDFアントニオ・リュディガー

 チェルシーDFアントニオ・リュディガーは、MFルカ・モドリッチとFWカリム・ベンゼマというワールドクラスの存在が、レアル・マドリーに勝利をもたらした大きな要因だと感じたようだ。英紙『エクスプレス』が伝えている。

 ホームでの第1戦を1-3で落としたチェルシーだったが、敵地サンティアゴ・ベルナベウで開催された第2戦で驚異の反撃に出る。前半15分にMFメイソン・マウントの得点で先制すると、後半6分にはリュディガーが決めて2試合合計スコアで追い付く。さらに同30分にはFWティモ・ベルナーがネットを揺らし、2試合合計4-3として逆転に成功した。

 しかし、ここからレアルが意地を見せる。後半35分、モドリッチの芸術的な右足アウトから繰り出されたラストパスをFWロドリゴ・ゴエスが決めて2試合合計で同点に。そして延長前半6分、FWビニシウス・ジュニオールのクロスをベンゼマがヘディングで叩き込み、レアルが2試合合計5-4として準決勝進出を決めた。

 リュディガーは試合後の『BT Sport』のインタビューで「僕らにとって、やるかやられるかの試合だった。試合前、3-0までいけるとは誰も思ってもいなかっただろう。だけど、その後、モドリッチとベンゼマによって、レアルの個々の能力が明らかになったんだ」と語り、チェルシーが対応できなかった影響力のある2選手としてモドリッチとベンゼマの名前を挙げている。

「ポジティブなのは僕たちが諦めなかったことだよ。ここに来て、僕たちのように相手を圧倒できるチームはそう多くはない。でも、2試合を通してミスを犯せば、その罰を受けることになるんだ」

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