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リバプールに惜敗も…ペップは後半の出来に満足「選手たちはプライドをつぎ込んだ」

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マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、リバプールに敗れはしたものの、後半のチームパフォーマンスに胸を張った。

 16日に行われたFAカップ準決勝で、マンチェスター・Cはリバプールと対戦。開始早々に先制点を許すと、その後ザック・ステフェンのミスも絡んで2失点目。さらに前半終了間際にも失点して3点のビハインドを負う。後半に入るとジャック・グリーリッシュがすぐさま1点を返したが、その後アディショナルタイムに1点を加えるにとどまり、マンチェスター・Cは2-3で敗れた。

 これでカラバオカップに続き、国内カップ戦制覇の夢が潰えたマンチェスター・C。グアルディオラ監督は試合後にイギリス『BBC』で「タフな前半の後、我々は全力を尽くした。最初のゴールはセットプレーで彼らはとても、とても得意にしている。2点目は事故だった。逆転は難しかったが、選手たちは後半を完璧に戦った」と試合を振り返った。

 また、2失点目のステフェンのミスについては「あれは事故だった。彼の強みはボールを持てることで、それだけのクオリティがある。あれはアクシデントで、彼は将来のために学ぶことになる。あの位置にボールがあればいつだって起こり得ることだ。彼とは直接話をしてはいないが、強い選手だ」と話すと、後半のチームの出来に賛辞を送った。

「後半には我々の勢いがあり、同点にするチャンスもあった。難しい試合だったが、選手たちは後半にたくさんのプライドをつぎ込んだ。疲労の問題はなかった。フットボールにおいて疲労は重要なものではなく、取り組みやどのようにプレーするかが重要だ。ようやく数日のオフに入ることができる。リーグ戦7試合とチャンピオンズリーグがあり、我々はできる限りのことをやっていく」

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