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カディスにカンプ・ノウ初勝利を献上…バルサのシャビ監督「難しい試合だった」

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バルセロナのシャビ・エルナンデス監督

[4.18 ラ・リーガ第32節 バルセロナ 0-1 カディス]

 バルセロナは18日、本拠地カンプ・ノウでラ・リーガ第32節カディス戦に臨み、0-1で敗れた。試合後のシャビ・エルナンデス監督や選手のコメントをクラブ公式ツイッター(@fcbarcelona_jp)が伝えている。

 降格圏内の18位カディスをホームに迎えたバルセロナは、後半の立ち上がりにゴール前のこぼれ球を蹴り込まれて失点。その後の猛攻も実らず、カディスにカンプ・ノウでの初白星を献上した。

 バルセロナは14日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦のフランクフルト戦(●2-3、2戦合計3-4)に続き、ホーム2連敗。リーグ戦では昨年12月4日の第16節ベティス戦(●0-1)以来、16試合ぶりの黒星を喫した。

 消化試合が1つ少ない中で2位をキープしたものの、首位レアル・マドリーとの勝ち点差は15に拡大。また、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏外の5位ベティスとの差は3ポイントに縮まっている。

 シャビ監督は「僕らはリアクションを起こさなければならない。今日は難しい試合だった。彼らは非常に良い守備をして、わずかなチャンスを僕らよりも効率的に生かせた」とゲームを振り返り、「僕らは今から勝ち点3を取りに行く必要がある。そうしなければ、来季のチャンピオンズリーグ参戦が難しくなるからだ」とCL出場権の確保に向けて気を引き締めた。

 次節は21日に開催され、アウェーでソシエダと対戦する。

 負傷離脱中のDFジェラール・ピケに代わってセンターバックを務めているDFエリック・ガルシアは「僕らは立ち直らなければならない。なぜなら木曜日(21日)には、ソシエダのホームで大事な試合があるのだからだ」と言及。「ずっと良い結果を出し続けてきて、ここ数試合は期待していなかった結果になっているけど、僕らはリーガでは1試合少ないし、残りの試合は勝ちにいかなければならない」と誓った。

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