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「鎌田大地の謎。なぜELでしか魔法を使えない?」バルセロナ戦を前に独メディアが特集

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独メディアがMF鎌田大地を特集

 7日に行われるUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦で、フランクフルトバルセロナと対戦する。大一番を前にドイツ『ビルト』は、MF鎌田大地を特集した。

 ブンデスリーガでも激しい欧州カップ戦争いを繰り広げるフランクフルト。シーズンも佳境を迎える中、7日には本拠地バルトシュタディオンにバルセロナを迎える。EL4強入りをかけ、スペイン屈指の強豪と激突する。

 この一戦を前に、『ビルト』は「鎌田を取り巻くELの謎」と題し、「再び鎌田の時代が来た……」と指摘。今季のEL8試合で4ゴールを奪っていることに触れつつ、「比較として。リーグ戦では3ゴール2アシストしか記録していない。26試合ではかなり控えめだ。直近のグロイター・フュルト戦でも、あの面影はない」とブンデスリーガでは苦戦していると伝えた。

 そして「鎌田の謎、なぜ彼はELでしか魔法を使えないのか?」と疑問を呈しつつ、スポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏の「もちろんELは誰にでも魅力的だ。だが、ダイチはブンデスリーガでもすでに多くの試合で良いプレーをしているよ」との言葉を紹介した。

 また、クレシェ氏も「答えを持っていない」としつつ「とはいえ、トップクラブのスカウトが多く集まる大舞台で輝くことは、鎌田にとって何も新しいことではない。これまでも彼は、ファンを喜ばせてきたのだ。24試合で10ゴール3アシストをマークしている」と鎌田のELでのパフォーマンスを称えた。

 最後に「鎌田自身はなんと言っているのだろうか?『良いチームと対戦するのは好きだし、ELでゴールを決め続けたい』。バルサ戦ほど絶好のチャンスはないだろう」と、ビッグマッチでの活躍に期待を寄せている。

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