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アーセナルはトップ4へ“リスタート”、指揮官「敗北に彼らがどう向き合ってきたかを誇りに思う」

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アーセナルミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督がチェルシー戦を振り返り、選手たちを称賛している。イギリス『スカイスポーツ』が21日に伝えた。

 延期となっていたプレミアリーグ第25節の一戦が20日に行われ、リーグ戦3連敗中の5位・アーセナル(54)と3位・チェルシー(62)が対戦。“ビッグロンドン・ダービー”は壮絶な打ち合いの末、4-2でアーセナルが制している。

 試合の結果、4位・トッテナムと勝ち点57で並んだアーセナル。指揮官は、この重要な一戦で勝利を掴んだ選手たちを称えている。

「この試合は私たちにとってすべてがかかっている試合だった。UEFAチャンピオンズリーグでプレーしたいなら、こういう場所で勝たなければならないと伝えていた。今夜はそれができた。今夜は選手たちを誇りに思う。だがそれ以上に、この数週間、敗北に彼らがどう向き合ってきたかを誇りに思う。選手だけでなく、スタッフたち、そしてクラブ全体としてね。それこそが私を強くさせ、ここにいられることがどれほどラッキーなことかを思い出させてくれた」

「私が好きなのは、この選手たちの魂の部分だ。試合に負けると、罰を受けたり、批判されたりするが、選手たちにはその価値があるので、私は気にならない。彼らは驚異的なプレイヤーであり、グループとして本当に成長している。アウェーのロンドン・ダービーで勝てたこと、そしてそれができたことを本当に嬉しく思っている」

 プレミアリーグは残り6試合。トップ4を目指すアーセナルは次節、6位・マンチェスター・ユナイテッドとの対戦を迎え、5月12日にはトッテナムとの“直接対決”を控えている。

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