[4.23 関東Rookie LeagueCリーグ第1節 桐生一高 1-4 駒澤大高 時之栖うさぎ島G]

　関東・静岡の強豪校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2022関東 Rookie League」が23日に開幕し、Cリーグの桐生一高(群馬)と駒澤大高(東京)との一戦は4-1で駒大高が快勝した。

　前半35分、桐生一はMF尾崎想汰のアシストからMF篠宮宇加が先制ゴール。だが、駒大高は後半22分、MF寺尾帆高が同点ゴール。その3分後には交代出場のMF小林大稀が勝ち越し点をマークする。

　前線のFW岸本空のキープ力や、MF内田龍伊と小林が両翼のキレのあるドリブルを活かして攻める駒大高は、29分にも内田のアシストで岸本が追加点。桐生一は鋭くゴールへ迫るFW田中翔太やスキルの高さを発揮していたMF小林昂立中心に相手ゴールを目指し、田中の突破からFW山田康太がチャンスを迎えるシーンもあった。

　だが、カバーした駒大高左SB芹澤晴にクリアされるなど、追撃することができず。逆に駒大高は45+1分、岸本のサイドチェンジから小林がカットインシュートを決めて4-1で開幕勝利を果たした。

　駒大高は翌24日の第2節が延期に。桐生一は明秀日立高に0-1で競り負けて連敗スタートとなった。

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