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90+7分に生まれた「信じられないようなドラマ」…英紙「これ以上のことがあるのか!?」

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FA女子チャンピオンシップ最終戦でドラマが…

 1日に行われたFA女子チャンピオンシップであまりにも劇的なゴールが生まれた。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 勝ち点9の最下位で最終戦を迎えたのはコベントリー・ユナイテッド・レディース。対戦相手は勝ち点11で1つ上順位となる11位につけるワトフォード・ウィメンだった。両チームの勝ち点差は、わずかに2。最下位の1チームが降格となるため、残留を懸けた大一番となった。

 試合はスコアレスのまま進み、後半アディショナルタイムに突入。このまま試合終了を迎えれば、勝ち点1ずつを分け合ってコベントリーが降格する状況だった。しかし、90+7分に劇的なドラマが待っていた。

 ゴールまで約30メートルの位置でコベントリーがFKを得る。キッカーを務めたのはMFモリー・グリーン。勢いよく右足から蹴り出されたボールは一直線にゴールへと向かうと、鮮やかな軌道を描いてゴールネットを揺らした。

 ゴールを奪ったグリーンは歓喜の疾走。仲間もグリーンに続き、ベンチの選手もピッチへと入って喜びを爆発させる。この1点が決勝点となり、1-0の勝利を収めたコベントリーは残留。敗れたワトフォードの降格が決まった。

『スカイスポーツ』は「信じられないようなドラマ」「何という一撃、何という瞬間だ!! これ以上のことがあるのか!?」と劇的過ぎる残留劇を伝えている。

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